夏が2度来そうな今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
2021年1月頃から徐々に上がり始めた木材価格は、3月頃から急上昇し、6月現在では通常(過去数年平均)の約1.5倍程度に高騰しております。
いわゆる「ウッドショック」です。
ウッドショックが起きている<>主な原因は、アメリカの金利低下による住宅需要の増加やDIYの普及による木材の需要増加、コロナ禍から脱却しつつある中国による木材の買い占め、世界的な輸送価格の上昇などが挙げられます。
アメリカでは、製材価格が史上最高値を付け、収まる気配がありません。
特に、ツーバイフォー材や横架材・柱材の価格が高騰しております。
日本の住宅業界は、輸入材への依存が大きく、この影響をもろに受けております。
また、物流にかかわるコンテナの不足も起き、輸送コストも高くなっている現状です。
このような原因により、輸入木材の価格が急騰し、日本国内の木材不足・高騰が深刻なものとなっております。
もちろん、高いお金を払えば手に入るのですが、前年比で2~3倍の価格で取引されている木材もあり、木材先物価格は、6倍にまで高騰しております。
そうなると、新築住宅の価格に大きく影響してまいります。
まだ住宅工事価格の大きな値上げは起きておりませんが、全国各地で工期の延期が相次いでいるようで、今後の価格上昇は避けられない見通しです。
このウッドショックは、しばらくの間は落ち着く見込みがたたず、不穏な状況です。
一説によると、来年には落ち着くのではないかという声もありますが、落ち着くどころか、今後も価格高騰に拍車がかかる恐れもあるので、新築をご検討されていらっしゃる方は特に今後の情報・状況に注意が必要になってくるようです。
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