子育て支援や、2050年カーボンニュートラルの実現を目指した、「こども未来住宅支援事業」が行われます。
子育て世帯(18歳未満の子どもがいる世帯)や若夫婦世帯(夫婦のいずれかが39歳以下の世帯)の住宅所得に関わる負担の軽減や、省エネ性能を有する住宅ストックの形成を目的に実施される当事業では、条件に適合する新築に最大100万円.リフォームに最大60万円の補助が行われます。
期限は、2022年(令和4年)10月末までに工事が完了するものとなっておりますが、こういった事業は予算が無くなり次第終了する可能性が高いですのでご注意くださいませ。
こども未来住宅支援事業のキーワードとしましては「省エネ性」と「若年層」です。
住宅の改修(リフォーム)については、若年層に限らず、省エネ性能向上の対象とされる工事全体に対しての支援となっておりますが、子育て世帯や若夫婦世帯であれば上限額がアップします。
特におススメの工事としましては、費用対効果や今後のランニングコスト削減・住み心地良化の効果が高い「内窓設置・外窓交換」や、「高効率給湯器設置」「キッチンの対面化改修」「節水型トイレ設置」「手すり設置」あたりです。
また、コロナ禍で注目されている「空気清浄機能・換気機能付きエアコン設置工事」も今回の支援制度の特徴の1つとなっております。
様々な条件や対象工事があり、それによって支援対象額も変動してまいりますので、ご興味があられる方は、国土交通省の「こどもみらい住宅支援事業について」ページを一度ご覧いただきご検討されることをおススメいたします。