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シーリングファン

冬こそシーリングファン等で光熱費&居心地良化!扇風機も活躍!?

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ブラックフライデーSALEが終わったかと思うとサイバーマンデーSALEが始まる今日この頃いかがお過ごしでしょうか。

 

今回は「シーリングファン」の魅力や活用法・その他の代替機器について書いていきます。

 

まず、シーリングファンとは、天井面に設置する扇風機です。

天井に設置するシーリングファン

「シーリング」というのは、「シール+ING」で、封じるというような意味合いです。

なので、「シーリングファン」は、封じこめる扇風機…といった感じでしょうか。

つまりは、建物(天井面)に直接設置する扇風機というような解釈がよろしいかと思われます。

 

効果としましては、空気を循環させて快適な体感温度に調整するのが主となります。

温かい空気は天井付近に・冷たい空気は床付近に溜まる性質があるので、特に冬場は、足元の寒さが増して感じます。

せっかくエアコンやファンヒーターで温かい空気を作っても、天井付近から温まっていくので、時間的にも効率的にも好ましくありません。

 

そこで、シーリングファンの出番になります。

天井付近に溜まった温かい空気をかき混ぜることで、暖房効率を上げて、より急速な効果を発揮するサポートをしてくれるのです!

 

特に、吹抜けリビングの天井にシーリングファンをよく見かけるのは、吹抜けの広い空間上部に熱が溜まり、床付近が冷気に包まれるのを防ぐ意味合いがあるからです。

 

つまり、シーリングファンを設置することで快適性能の向上はもちろん、光熱費の削減にも繋がっていきます。

 

また、シーリングファンの有能な点は、逆回転も可能という事です。

空気を押し出すように動いたり、吸い込むように動くことで、季節や状況による使い分けができるのです。

シーリングファンの回転の使い分け

夏場は風が人に当たるようにファンを動かし、冬場は吸い上げるように動かすことで、より効率のいい使い方ができます。

 

全てのシーリングファンに逆回転機能が付いているわけではありませんが、ほとんどの商品にはこの機能が付いております。

 

夏場は、天井付近に温かい空気&床付近に冷たい空気が溜まるのであればそう大きな問題はないのですが、冬は体を温めたいのに暖気が天井付近に溜まられたら人はたまったものではありません。

寒い冬こそ、シーリングファンの力を借りて快適に!

という事です。

 

設置するときの大きな注意点としましては、照明の下部に設置しない事です。

照明の下部にシーリングファンを設けると、照明の明かりが翼の回転で邪魔をされ、不自然な影ができてしまいます。

動かしたら目がチカチカして気になってしまう人が多いかと思います。

なので、翼の下部に照明がセットされた照明付きシーリングファンがあるわけですね。

 

また、最近では、ダクトレールに設置するような小型のシーリングファンも登場しております。

ダクトレールに設定するシーリングファン

 

シーリングファンの設置は現実的ではないかな…

と思われる方は、「サーキュレーター」を代用されてみるのも1つの方法です。

サーキュレーター

床付近に置いたサーキュレーターを天井面を向けて動かすことで、シーリングファンと似たような効果を得ることができます。

ただ、床面のホコリやウイルスなどを巻き上げないように、周囲の状況に注意したいところです。

 

 

この冬は、灯油価格も高騰しておりますので、ファンヒータやストーブなどを効率用よく使用するためにも、このようなアイテムを活用されてみてはいかがでしょうか。

 

基本的な理屈は同じで、「床面に溜まった冷たい空気を上にあげて、天井付近に溜まっている温かい空気をを下におろす(もしくはかき混ぜる)ように風を発生させる。」という事です。

 

そう考えてくると、夏のイメージしかほぼ存在しないあの「扇風機」も、冬場にも活躍できるという事が理解していただけるかと思います!

ただ、サーキュレーター程には空気を循環させる性能はないので、部屋の上下の空気の調整としては少しおススメしにくいという難はあります。

 

最近は、ストーブの熱でファンを回して空間を効率よく温める「ストーブ用ファン」という商品もあり、状況によっては有効活用することができます。

ストーブ用ファン

 

今冬は、数年ぶりに本格的な寒さとなる予報が出ておりますので、ひと工夫を施して少しでも快適に過ごしましょう!

投稿者: Yasuhiro Murayama

唐津で新築やリフォーム・リノベーションの設計、施工などを承る工務店「クリエイトホーム株式会社」です。 「役に立つ情報をより多く・より楽しく」を心がけブログを書いております。

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