猛暑の予感漂う今日この頃、いかがおすごしでしょうか。
リフォーム大賞2022の結果が発表されましたのでご紹介いたします。
リフォーム大賞というのは、リフォームの現場で働くプランナーや営業さんが選ぶ「消費者にオススメしたい住宅設備」の投票結果で決まるコンテストです。
様々な機能や事情を知っている住宅のプロが、2022年(令和4年)に選ぶ設備機器は…
まず、キッチン部門の総合では、クリナップのSTEDIAが1位に輝きました。
ちなみに前年は、同クリナップのラクエラが1位で、STEDIAは3位でした。
さすがキッチン部門に強いクリナップ!
ラクエラは普及(低)価格帯の商品なのですが、今回1位のSTEDIAは中級価格帯なので、キッチンにかけられるお金が増えている傾向にあるのかもしれません。
高級価格帯では、LIXIL(リクシル)のリシェルSIが1位で、中級価格帯と普及価格帯の2位もLIXILのキッチンでした。
上位にランクインした商品は、デザインや収納の豊富さが人気を得ているポイントのようです。
全ての住宅機器に言えることですが、1位の商品があなたにとって1番いいとは限りません。
それぞれの価値観や環境等に合わせてご検討されることをおススメいたします。
バス部門では、昨年に引き続きTOTOのサザナ(中級価格帯)が最多の得票を得て総合1位に!
断熱性や耐震性はもちろんのこと、床の柔らかさや温かさが当商品の1つの特徴です。
2位もTOTOのシンラ(高級価格帯)がランクイン。
価格帯別に分けてみると、高級価格帯と中級価格帯でも上位にLIXILがしっかりとランクインしております。
特に高齢者の方には、清掃の負担を軽減できるLIXILのユニットバスがオススメされるケースが多いようです。
ちなみに、普及価格帯では、タカラスタンダードのミーナが1位となりました。
近年では、肩湯や腰湯が支持を得ていて、ちょっと贅沢なバスタイムが人気のようです。
また、浴室暖房乾燥機も人気&おすすめの機能となっております。
トイレ部門では、昨年に続いてTOTOのネオレストが総合1位を獲得!
人気のポイントは高級感で、「いい意味でトイレらしくない」といわれるデザイン性の高さは圧巻です。
総合2位もTOTOのピュアレストEXで、高・中・普及価格帯別でも全て1位はTOTOでした!!
TOTOのトイレは特に清掃性が高いのも支持される要因です。
ちなみに、価格帯別で2位は全てLIXIL、3位は全てPanasonic(パナソニック)という結果になりました。
洗面化粧台の部門では、LIXILのルミシスが昨年に続いて総合1位に!
特に美容を楽しみたい女性からの支持が高い商品です。
2位はPanasonicのシーラインで、3位がLIXILのオフトという結果でした。
価格帯別でみると、2位や3位にPanasonicとTOTOがランクインしております。
今年はこのような結果となりました。
途中でも書きましたように、そのご家庭それぞれでマッチする機器は変わってまいりますので、比較検討されてから、自分たちに合うと感じられたものをお選びいただくのが1番かと思います。