「何故こんなモノにこんな高値が!?」
壷であったり、絵画であったり、本であったり・・・
こんな感覚を味わったことがみなさんおありだと思います。
自分では100円でも買わないようなものに、他人が数千万の値を付ける。
単に「価値観」 の違いでしょう。
靴でも、服でも、いいものを買って長く着る人と、安いものでも短期間着れればいいとお考えの方もいらっしゃいます。
どちらがいいか一概には言えませんが、それぞれの価値観で決まってくるのではないでしょうか?
さて、「家は買ったほうがいいか?借りたほうがいいか?」皆さんも一度は考えられたことがあるのではないでしょうか?
これも一概にどちらがいいとは言えません。
金額で考えますと、家を買えば平均で2000〜2500万円前後。
家賃5万円のアパートに40年住んだとして。2400万円前後の計算になります。
ここで一つポイントになってくるのが、「何年借り続けても、それが自分のものにはならない」という点です。
買ったものは自分の財産となり、後に残ります。
しかし、借りたものは、あくまで他人のものであり、賃料を払い続けても何も残りません。
お気に入りのDVDを1本買うか、長期間借り続けるのはどちらがよいか?と考えればわかりやすいかもしれません。
買えば自分のもの。いくら借りても他人のものということです。
ただ、家は金額が大きいので一概にどちらがいいかは、皆さんそれぞれの状況と「価値観」次第かと思われます。
「上下左右の部屋に気を使わず、自分たちだけの快適に暮らせる空間で過ごしたい」「自分たちだけのデザイン、ライフスタイル、趣向に合った住まいが欲しい」とお考えの方は、戸建をおすすめします。
「アパートの生活スタイルが自分たちに合っている」「大きなローンを組みたくない」「都会の高層階に住みたい」などお考えの方は、アパートやマンションがいいと思われます。
最終的な金額が大きくは変わらないというのが一般的な見解なので、あとは、皆さんそれぞれの「価値観」が、「家を買ったがいいか?借りたがいいか?」の答えになると思います。
個人的に(工務店的に?(笑))、家を買う、持ち家に住むメリットとして考えられるのは、やはり、快適さと自由度、財産になるという点です。
自分たちだけの家で、空間で快適に過ごす「満足度」は、お金には代え難い貴重なものだと思いますし、1度の人生に1つのマイホームがあっていいのではないかと思います。
別に、新築で建てなくても、中古の家を買って少しリフォームすれば(しなくても)、そこも自分たちだけの土地と空間です。
何を載せても、何を植えても、何を変えてもそこは自分たちの空間なので自由です。
今、「銀行に預けるよりよっぽどいい」と評判の太陽光発電も自分の家なら自由に載せれますし、売電収入も自分たちのものです。
如何に幸せに生きるかが、人生の大きなポイントだと思うので、持ち家志向の方は特に、こういった考えを参考にして頂ければと思います。
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