気象庁が発表した7〜9月の予報によりますと、今年の夏は平年より気温が高く、残暑が厳しくなる見込みとの事です。
電力不足が懸念される中、どうやってこの夏を乗り切るか?
個人で出来ることは限られていますが、出来る事はやっておきたい所です。
電力消費を抑え、いかに暑さをしのぐか・・・
営業トークをするつもりはありませんが、家で考えるなら、「断熱性を上げる事」がポイントです。
そもそも、「断熱」って何?って方も多いと思います。
断熱性を上げたら何がいいのか、簡単に書きますと、「屋内の気温が、外の気温の影響を受けにくくなります。」
屋内外の熱の出入りを断つ。これが住まいにおける断熱です。
つまり、住まいを魔法瓶のような状態に近づける事が、「断熱性を上げる」という事です。
「屋内の気温が、外の気温の影響を受けにくくなる」と何がいいのか?
魔法瓶状態に近づくと、屋内の温度は、外が暑かろうが寒かろうが影響を受けなくなります。
そして、屋内で作った冷気や暖気が外に逃げていく事を防ぎます。
つまり、「冷房をしても暖房をしても、少ない電力(エネルギー)で屋内を快適な温度に保てる」という事です。
電気代も浮きますので、今年の「節電」が求められる夏は、「断熱性、快適性アップ&光熱費ダウン」といきたい所です。
じゃあ、断熱性を上げるにはどうすればいいか?
方法はいくつかありますが、お手軽な方法としては、窓に断熱フィルムを貼ることが一番費用が掛からない方法だと思います。
効果は、二重窓等と比べたら劣りますが「お手軽さ」でいうとこの方法です。
熱の50%前後が窓から出入りすると言われております。
残りの50%は天井や壁ですが、この辺りの断熱性を高めるには、遮熱塗料や熱交換塗料を塗装する方法がありますが、新築又は外壁塗装時でない限りかなりの費用がかさみます。
なので、まずは「窓の断熱性をいかに高めるか」が、この夏を快適に過ごすポイントだと思います。
ちなみに、雨戸を閉めるだけでも、断熱性が上がります。
出来る所から、少しずつでも対策をしておけば、その分だけ夏が過ごしやすくなります。
長くなりましたが、「断熱性向上」効果の私なりの解説でした。
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