コロナ禍で二度目の春となっている今日この頃いかがお過ごしでしょうか。
今年も桜を眺めながらの宴会は自粛となりそうですが、コロナ禍での過ごし方が身についてきた昨今なので、距離や飛沫対策などをしっかりと確保して、ドライブや屋外少人数で花見を楽しむことはできればいいなと思っております。
さて、昨晩ニュージーランド(NZ)付近で大きな地震が発生しました。
マグニチュード8.1というかなりの規模となっております。
被害が少ないことを願いますが、少し不気味に感じる部分があります。
10年前の東日本大震災が起きる数日前にも、ニュージーランドで大地震が発生しました。
ニュージーランド付近の地震に影響するプレートと、日本での地震に影響するプレートは関連しているとの見方があり、今回も日本での大地震に繋がらなければいいのですが、一応注意をしておいたほうがいいと思います。
これはさすがに偶然だと思いますが、あと数日で3.11です。
2011年は、2月22日にニュージーランド地震が起き、約20日後に東日本大震災が起きました。
昨晩の地震を一つの警告ととらえておき、少しでも用心をしておくに越したことはないのかな…ということで、今回は「住まいの地震対策」についてまとめます。
住まいにおいての地震対策の大きなポイントは、「大きな(特に背の高い)家具・電化製品の転倒対策」です。
転倒防止用のストッパーや金具で比較的容易に対策できます。
食器などの落下・飛散防止もしておけばさらに安心ですね!
これらの対策グッズは、ホームセンターなどでも売っていますので、一度ご検討されてみてはいかがでしょうか。
地震の際、ケガをする原因の約半数は家具・電化製品の倒壊です。
また、家具や電化製品の倒壊は、逃げ道を塞ぎ避難の妨げになる可能性もあります。
一番気を付けておきたいのは、寝室・就寝場所近くの家具です。
寝ている間に地震が来ると、近くに転倒する家具があった場合は下敷きになる可能性が高いです。
家具を固定しておくか、せめて大きな家具の近くで寝ないという行動が大事なポイントです。
他にも、避難場所の確認や防災用品の確保・確認は、有事の際の大きな備えになりますので、東日本大震災からちょうど10年が経過しようかというこのタイミングで、今一度地震に対する対策を見直されてはいかがでしょうか。