今年の節分は2月2日だと思い知る今日この頃いかがお過ごしでしょうか。
先日発表されました「リノベーション OF THE YEAR 2020」受賞作品を見ていたのですが、やはり、時代の流れとして「コロナ禍」に対応・順応するリノベーション作品が多く見受けられました。
総合グランプリに輝いた作品は「リモートワーカーの未来形-木立の中で働く.住まう.」というタイトルで、以前に祖母様がお住まいになっていらっしゃった家を、施主様がリモートワークが行いやすい生活空間へリノベーションするという内容です。
金物の補強や耐力壁の設置により、耐震性を大きく向上させ、発泡ウレタンを用いた高断熱施工で省エネ性にも配慮するなど、住宅全体の性能を向上させた事例です。
自宅での仕事でも気持ちの切り替えができるように配慮された間取りや色彩も評価されております。
以前に当ブログでもご紹介したように、コロナに対応するリノベーションは、玄関手洗い器やタッチレス水栓の設置で感染予防を行うものと、リモートワークやリモート授業などの環境を整えるためにコンセントや間仕切等の増設を行う2パターンに分かれてまいります。
状況に応じて、どちらか片方、もしくは両方を行う方も多く、2020年のリノベーション(性能向上リフォーム)トレンドの主流となりました。
特にコンセント環境の整備は、電力需要増に伴って効果を発揮しやすくなっております。
2021年は、ワクチン接種が行われてどの程度状況が改善されるのか未知な部分も多いですが、「生活スタイルの見直し」という大きな流れは継続するものと思われます。
先日ご紹介した「グリーン住宅ポイント(条件に適合する新築やリフォーム工事に対しポイントが付与される)制度」などを活用して、ご自身のスタイルに応じた住環境へのリノベーションをご検討されてはいかがでしょうか。
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