既存の住宅に住宅用火災警報器の設置が義務化されて11年(新築の一般住宅へ義務付けられて16年)が経ちます。
火災警報器は、10年以上使用すると本体の寿命や部品の劣化、電池切れ等の関係で不具合が発生しやすくなるため、設置後10年が交換の目安となっております。
お宅の火災警報器もそろそろ交換時期が来ていませんか?
6月1日から、九州一斉住宅用火災警報器普及啓発キャンペーンも始まるそうで、これを機にご自宅の火災警報器の状況をご確認されてみてはいかがでしょうか。
せっかく設置していたのに、火災の時に作動しないようでは意味がありません。
ご自身の、ご家族の大切な命を守る警報器ですので、しっかりと管理しておきたいものですよね。
住宅用火災警報器はホームセンター等でも購入できますし、もちろんクリエイトホームでも設置工事等含め承っております。
設置が義務付けられている場所は「寝室」と「寝室がある階の階段」です。
(2階建て住宅で、1階にしか寝室がない場合は階段への設置は不要です。)
ちなみに、設置する種類は、「煙式」です。
(「熱式」は、台所への設置用とされており、義務化はされておりません。)
これは、火災時の逃げ遅れを防ぐための最低限といった感じの措置で、火災の早期発見を考えた際は、やはり台所への設置も望まれます。
また、「単独型」と「連動型」があり、「単独型」は火災を感知した警報機のみが鳴り、「連動型」は連動している全ての警報機が鳴るので、例えば、1階の寝室で起きた火災を2階の寝室の人がいち早く察知するためには「連動型」の設置が大切なポイントです。
*火災警報器は、1個当たり2000円程度から販売されております。
聞くところによると、悪質な業者が消防職員などを名乗り、高額な訪問販売を行っているそうですので、この手の悪質業者には十分ご注意くださいませ!
消防職員であれば「消防手帳」を携帯しておりますので、不安な時はご確認されることをおススメいたします。
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