先日発生した、熊本地震(仮)への支援について私なりにまとめました。
まず、大事なのは「何をしてあげられるか」を考える前に「何が求められているか」を知りましょう。
阪神大震災や、東日本大震災の被災者の方の記事を見ても、「気持ちは大変ありがたいが、自己満足な支援は逆に被災者支援の妨げになる事もある」という事実を知らなくてはいけません。
多くの機関で「まだボランティアは控えて」という報道があるように、まだ地震の収束が見えず、気象庁も予測不可能と発表したように今回の「特殊な地震」で、助けに行ったはずの方が被災者になっては二次災害となってしまいます。
また、現地では救助・救命活動が行われております。
土地勘のない人が被災地に行くと、救助車両などの移動の妨げになるケースが多いようです。
(普段は40分で行ける道が、4時間かかるほど渋滞している個所もあるようです。)
こういう時こそ、「冷静」に、「自分目線」ではなく「被災者の方々の目線」で考え行動することが大切だと思います。
先日は、熊本市が公表した支援物資の受付先を記載しておりましたが、19日現在は支援物資の受付を中止し、義捐金の受付のみとなっているようです。
現場も混乱しておりますが、少しでも新しい・信頼できる情報を精査し行動することが、被災者の方々へ出来る一番の支援だと思います。