最低気温が０℃前後の日々が続きそうですが、前回当ブログに記載したようなヒートショックや乾燥過多、そこからくる風邪やインフルエンザ等注意したい時期です。
今回は、「エアコンとファンヒータはどちらがいいか？」
エアコンは電気代が高いというイメージを持っている方は多いと思いますが、実際にどの程度の電気代がかかっているのか、正確に把握できている方は少ないかもしれません。
熱源に灯油を利用している石油ファンヒーターは、電気代は安いですが、灯油を利用する暖房器具のため、そのコストも考慮に入れて比べなければ、どちらがランニングコストが安いのかを比較することはできません。
コストだけで考えると、基本的には石油ファンヒーターの方が多少安い計算になります。電源を入れて温まる時間もファンヒーターが有利です。足元を暖める時など最も有効な手段だと思われます。
しかし、高気密の家では、結露の原因を作りやすいなどの点でファンヒーターの使用はお勧めできませんし、換気は必須です。
暖かい空気は上へあがる性質があるので、部屋の暖め方として一番の理想は床暖房ですが、設置費や快適さに問題もあります。
最近のエアコンは、省エネ性能も向上し、電気代もヒーターと差がかなり近くなりました。
オール電化か否かや、原油価格、外気温、運転時間、部屋の保温性などによっても変化するので、お住まいに適した方法を選択したいものです。
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