7月になりまして、「節電」がニュース等で頻繁に取り上げられております。
唐津は、大きな電力不足は当面起きないようですが、節電するという事は、生活費の節約にもなりますので、賢い暮らし方を身に付けるチャンスかとも思います。
そこで、有効な節電・省エネ暮らしのポイントをいくつかご紹介いたします。
基本的な知識としては、「暖かい空気は上に行く。」「冷たい空気は下に溜まる。」
1階より2階のほうが暑くなりやすいのは、屋根や壁面への日照の影響と、温気の上昇が大きな原因となります。
省エネで夏を乗り切るには、出来るだけ下層階(一般的に1階)で過ごす事は有効な手段の一つです。
夜の少し涼しくなった時間に、上階の窓を開けたりして、溜まった温気を「換気」する事で、自然のチカラだけでも屋内を快適に出来ます。
要は、自然の法則を少しでも知って活用することが、節電・エネルギー有効利用に繋がっていきます。
「暖かい空気は上へ、冷たい空気は下へ行く」
「湿度を15%下げると、体感温度は1℃下がる(湿度80%から50%に下げるだけで、体感温度が2℃下がり、冷房負荷を軽減できます)」
「気流の速度を上げると、体感温度が下がる」(扇風機で涼しく感じられるのはこの効果です。)
自然換気を上手に使えば、省エネで、体にも家計にも優しい暮らしに近づきます。
昨年あたりから人気の「内窓設置」は、断熱性、遮音性、防犯性も上がり、効果は抜群ですが、まずは身近な所から、ちょっとずつでも工夫されてみてはいかがでしょうか?
さて、以前よりご紹介しております「M様邸」の施工状況のご紹介です。
外壁面の施工はほぼ終了して、内部の工事が進んでおります。
高断熱施工の後、内部の形が徐々に見えてきました。
完成は8月の予定です。
今後も施工状況を随時掲載する予定ですので、お付き合い頂ければと思います。