「トランプ」という言葉に敏感になる今日この頃いかがお過ごしでしょうか?
数日前にニュージーランドで大きな地震がありましたが、ニュージーランドの地震と日本の地震は関連性が高いことをご存知でしょうか?
3.11「東日本大震災」の17日前にニュージーランドでマグニチュード6.1の地震が起きていました。この際、多くの日本人留学生が犠牲となりました。
そして、記憶に新しい「熊本地震」の約2か月前にも、先月発生した鳥取での地震の約1か月半前にもニュージーランド近辺で大きな地震が起きていたのです。
他の代表的な事例を見ても・・・
2009年7月15日……ニュージーランドでM7.8の地震が発生→2009年8月11日……M6.5の駿河湾地震が発生
2011年6月13日……ニュージーランドでM6.0の地震が発生→2011年6月23日……岩手県沖でM6.7の地震が発生
2011年7月7日……ニュージーランド沖でM7.8の地震が発生→2011年7月10日……三陸沖でM7.3の地震が発生
2011年12月23日……ニュー字ランド近辺でM5.8の地震が発生→2012年1月1日……鳥島近海でM7.0の地震が発生
2015年9月8日……ニュージーランドでM5.6の地震が発生→ 2015年11月14日……薩摩半島沖でM7.0の地震が発生・・・
と、ニュージーランドで地震が起きた1週間〜2か月前後で日本でも大きな地震が起きる傾向があるようです。
偶然とは思い難い連鎖が起きており、断層の繋がりに関連があるのではないかと言われております。
今回も、今はもちろん年末年始あたりにかけて日本で大きな地震が起きる可能性が高いのではないかと思います。
更に心配なのが、GPSを使った地盤のデータをもとに、日本で過去にも数々の地震予告を的中させテレビでも話題となる事の多い「村井俊治東大名誉教授」が、年末年始あたりの地震に要警戒と言われているようです。
現在、村井教授が警戒している場所とレベルは以下の通りで
・レベル5(震度5以上の地震の可能性が高く緊急性も高い)
南関東周辺
・レベル4
(震度5以上の地震が発生する可能性が極めて高い)
南海・東南海地方
南西諸島
九州
東北・北関東の太平洋岸、奥羽山脈周辺
鳥取・島根周辺
北信越地方・岐阜県
・レベル3
(震度5以上の地震が発生する可能性が高い)
釧路・根室・えりも周辺
となっております。
地震に警戒しろと言われても何をすればいいの?
と思われる方も多いかと思いますが、以前に当ブログで少し触れたような「家具(棚・タンス・冷蔵庫等)の固定」や「窓ガラスの強化」、防災用品(水・非常食・懐中電灯・包帯・アルミシート等)の準備はとりあえずしておきたいものです。
そして、地震が起きた際の避難ルート・場所の想定など事前に整理しておけば生存率はかなり高くなると思います。
技術などの進歩である程度の地震予測・即時の地震速報が可能となってきた今、もう少しの努力で自分や仲間の命を守れるなら、後悔する前に出来る対策はやっておきたいものです。
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