前回、「ニュージーランドで大きな地震があった後、日本で大きな地震が起きる可能性が高い」ということと、地震予知で有名な東京大学の「村井教授の予知情報」を紹介しましたが、早速という言い方が正しいのかはわかりませんが、11月22日に福島県沖でマグニチュード7.3の地震が起きました。
気象庁の発表では、東日本大震災の余震という見解でした。
ニュージーランドで起きた地震とどの程度関連があったのかはわかりませんし、もちろん、今後数か月以内にこれ以上の地震が起きないとは限りません。
村井氏の予測にある「南関東」が未だ大きく揺れていないのも不気味です・・・
東日本大震災以降、日本(特に太平洋側)は地震が頻発しており、大きな地震がある確率も上がっていると言われております。30年以内に70%、50年以内に90%の確率で起きると言われている「南海トラフ地震」を含む太平洋側が特に気がかりです。
現在の科学では、「どのあたりの地域が特に危険か」というのはわかるようになってきたようですが、それが「いつ」なのかは予測が及びません。
ひとまず、地震はいつどこで起きても不思議ではないという前提で「警戒できる範囲」で気を配っておきたいものです。
前回のブログにも触れましたが、有事の際の避難場所・避難ルートの確認、家や家具の補強、非常用品の準備などなど、事前に出来る対策はしておきたいものです。
津波による被害を除けば、地震による死亡・重症の原因の大半は「家屋の倒壊・家具の下敷き・ガラスの飛散」が原因です。
ということは、そこを対策しておけば被害がかなり軽減できます。
家の耐震補強と聞けば大がかりと思われるでしょうが、今は窓廻りにフレームを足して補強するその名も「フレームプラス」という耐震補強法などもあります。
また、家具の倒壊を防ぐストッパーや、割れにくいガラスなど様々な商品が出てきておりますので、今できる備えを再考されてはいかがでしょうか?
このブログでは、住まいの情報はもちろんですが、皆様の役に立てるような情報があればジャンルを問わず紹介してまいります。
「詰まらない記事は書きたくない」「自己満足ではいけない」と強く思っておりますので、今後ともお付き合い頂ければ幸いです。
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