お盆の9連休(?)に気がいき始める今日この頃いかがお過ごしでしょうか?
5月5日に、唐津くんちの曳山による特別巡行「祝賀奉曳」と、刀町 赤獅子の創建200年祭が行われました。
ということは唐津の方ならご存知かと思いますが、写真や裏話付きでご紹介できればと思います。
事前に御幣や采配を作成し、祈願を行いました。
集会場には、何十年も前の写真が並び、歴史の重みをより一層実感しました。
創建200年を機に新調した長法被をまとい、赤獅子の生みの親といわれております「石崎 嘉兵衛 」さんのお墓参りを行った後、晴天の中での特別巡行となりました。
多くの方々に見守られながら、12時に出発。
道囃子を奏でながら参道を進み、11月4日とほぼ同様のコースを巡行いたしました。
記念の餅撒きを行た後の沿道からの拍手からは、温かい祝福の気持ちを感じ、とても感慨深いものでした。
巡行後は、室内にて式典を行い、こちらでも多くの方々にお祝いをいただき、改めて、200年にわたり受け継がれてきた重みを感じました。
今こうやって関われるありがたさや、この伝統を受け継いでいけるよう努めていきたいという思いに浸る貴重な機会となりました。
50年後も100年後もその後も…唐津に山囃子と元気な声が響くことを願います。
「赤獅子」、「青獅子」に続き、「亀と浦島太郎」が制作された流れは圧巻ですが、ブログランキングに参加しております。