今年は、稼働している原発が0になって迎える3度目の夏です。
実際、電力がどの程度余っているのか、不足の懸念があるのかわかりませんが、家計のためにも、節電することはメリットになると思いますので、今回は、「節電のコツ」 をいくつか紹介いたします。
家庭で多くの電力を消費するのは、エアコンと冷蔵庫です。
エアコンは、消費全体の約50%・冷蔵庫が約20%という高い割合なので、ここに工夫をすることが、節電の鍵となっていきそうです。
エアコンは、温度設定を1℃あげる度に約2.5%の節電になり、フィルターの掃除を月に2度程度すると、約5%電力消費が削減できると一般的に言われております。
また、窓からの日差しを緩和すると、エアコンの電力消費が約10%程度の削減が期待できます。
雨戸を閉めると、遮熱効果はありますが、昼でも暗くなってしまうので、窓辺にブラインド等を設け、ある程度の光を
入れながら、熱の侵入を防止する方法がおすすめです。
また、屋外によしずや植物(グリーンカーテン)を設置するのも有効です。
ただ、グリーンカーテンは手入れなどが困難という声もあるため、あまりお勧めできません…。
内窓の設置、2重窓は効果大ですが、費用も数万かかるので、ご家庭の状況に合わせ、ホームセンターなどにある「遮熱フィルム」などを窓に張るなどの対策も効果的です。
次に冷蔵庫の節電。
まず、庫内にものを詰め込みすぎない。(5〜7割程度が理想) 扉を開ける時間を減らすのは基本です。
冷蔵庫設定温度を「強」から「中」に変更する事も効果的です。
「エコ・省エネモード」等の機能がある冷蔵庫はその機能を活用しない手はないと思います。
昔に比べると、エアコンや冷蔵庫も電力消費が少なくなってきておりますので、古いものを使い続けるより、省エネ性の高い商品に買い換える方が、長い目で見ると得かもしれません。 何はともあれ、出来る事からちょっとずつ節電されてみてはいかがでしょうか?
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