急に寒くなってまいりまして、風邪をひかれてる方も増えているようです。
皆様も、特に朝晩の温度差にはご用心ください。
唐津くんちまであと2週間となりましたが、消費税が8%に引き上げられる来年まで、あと24週となりました。
人生で最も高い買い物「マイホーム」では、消費増税の影響は少なくないと思います。
しかし、「増税後の税率8%が適用される住宅のほうが得になるケースもある」という見方もあります。
懐も寒くならないよう、現状やタイミングを見極めて住まい計画を行いましょう!
政府は住宅取得にかかる負担軽減措置を用意しています。
その負担軽減措置というのが、住宅ローン控除額を2倍にする「住宅ローン減税の拡充」と、中低所得者を対象に現金を給付する「すまい給付金」。
現行の住宅ローン減税では、ローンを組んでマイホームを購入した場合、年末時点のローン残高のうち2千万円までは、その1%に相当する額が所得税や住民税から控除されます。
1%とはいえ、住宅の金額が大きいので、10年間で最大控除額は計200万円となります。
それが税率8%になる来年4月以降は、ローン残高の上限が4千万円に増え、控除額は10年間で最大400万円に拡充されることになっております。
また、住宅ローン減税控除枠を使い切れない中低所得層向けに、収入に応じた額の現金が、すまい給付金として1戸当たり10万〜30万円給付される。
こうした軽減措置の影響で、税率8%が適用される住宅を買ったほうが得になるケースもあります。
資金調達の状況や引っ越しのタイミングなどをご検討のうえ、ご自分の現状に合ったオトクな方法を今一度検討されてみてはいかがでしょうか?