やはり、「家」というのは、一生暮らすものでしょうし、何度も建て替える人もなかなかいないと思います。
だから、満足のいく家を建て、暮らすことが、いかに大切かを思い知っております。
今、読んでいる本に、
お客様の、家創りでの成功例、失敗例の様な事が書いてあるのですが、
成功例では、
「見学会などに出向き、決めたので、イメージに狂いはなく満足のいく家が出来た。」
「要望を詳しく聞いてくれて、アドバイスもしてくれたり、みんなで家づくりをしているという連帯感があってとてもよかった。」
「建築中の現場をいくつか見せてもらいました。基礎、構造、完成と、いろんな段階を見せてもらい、安心感が強くなりました。すべてを見せてくれる会社は、自身がある証拠だと思ったので、迷わず決めました。」
等の意見で、
逆に失敗例は、
「スケジュール管理がいまいちだったり、要望をあまり聞いてもらえなかった。」
「知り合いだからと思って、安易に依頼したら、雑に工事をされたり、ヒドい出来だった。」
「何となく会社を選んでしまったが、一生に一度の買い物だから、ちゃんといろんな会社を調べてから決めればよかった。」
などの意見が目に留まりました。
共通して思ったのは、
「自分のイメージが、うまく反映されたかどうか。」
という点だと思いました。
要望をよく理解してくれるか、
建築現場を見せてくれるか、
その会社で建てた家はどうか、
などを、しっかり見極めることが大切だと思います。
リフォームも、安い買い物ではありません。
新築はしないまでも、現在の家の問題点等を改善することで
昔の面影を残しつつ、新しい家になるという点は
お客様によっては、新築より価値のあるものになるかもしれないと思います。
あと、建設を依頼して、施工が始まったら小まめに現場に足を運ぶことが大事です。
イメージと違ったときに、手遅れにならないうちに現場の大工さんに伝えれば、手直しできる場合が多いと思います。