ウォシュレットがぬるい今日この頃いかがお過ごしでしょうか?
エアコン記事第3段として、意外と知られていない!?自動運転のメリット等について書いていきます。(今回は冷房時の話ですが、暖房時にも共通することが多いです。)
エアコン代を節約したいから「弱」「微風」で使用されてる方がいらっしゃるようです。
なんとなく、『「弱・微風」は電気代がかからなそうという』発想もわかりますが、実際は、「弱・微風」よりも「強風」のほうが電気代が安くなるケースが多くなります。
そして、一番安くなるといわれているのが「自動」</bです。
エアコンは、起動初期に室温を設定温度に近づけるために多くのパワー(電気)を使うのですが、ここで「弱風」にしていると、「弱風しか出させないけど、部屋は涼しくしてね」という命令をしていることになります。
ということは、より冷たい風を作らなければ部屋を冷やせない状態になり、電力を過剰消費します。
そして、部屋を設定温度に持っていくまでに多くの時間を費やすので、とても効率の悪い運転になってしまうのです。
最初に強風で部屋を設定温度に近づけ、その後は弱で温度を維持するというのが一番効率が良く、それを勝手にやってくれるのが「自動」です。
なので、『温度は低くしたいけど電気代が高くなるのは嫌なので「24℃ 弱風」』など効率の悪いことはお勧めできません。
ならば、「26℃や27℃で、自動」にしておいたほうが、室温も電気代も安定し、快適な暮らしに近づけると思います。
前回、こまめにエアコンのON/OFFを繰り返すよりも、つけっぱなしのほうが電気代は安くなる(30分程度なら)という内容が関係してくる理由もこのあたりです。
また、「風の向き」に関しては、「水平」がオススメです。
冷たい空気は下に降りていく性質があるので、最初から下向きに風を出してしまっては、部屋の下部ばかりに冷気が滞りがちになります。
足元は冷えているけど顔付近は暑い。…あまり快適ではないですよね。
必要以上に設定温度を下げてしまう原因にもなるかと思います。
エアコンと同時にサーキュレーターや扇風機を使って、部屋の空気を循環させると、部屋の温度が均一に近づき、風の流れを起こしたことで体感温度がより低く感じられる効果もあります。
この暑い時期、体も財布はできるだけクールで快適にするために、有効な工夫はしていきたいものです。
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