唐津市肥前町で行ったI様邸のリノベーション実例を建築実例-リノベーション実例に追加いたしました。
当ブログでは、その中のビフォーアフター写真数点をご紹介いたします。
サッシや建具等を一新し、塗装も施しました。
キッチンはIH式のコンロを備えた新鮮な空間へ。
タイル張りだった浴室は広く綺麗なユニットバスへ様変わり!
見た目はもちろんのこと、利便性や断熱性等も向上いたしました。
詳細は、I様邸リノベーション/肥前町をご覧くださいませ。
2024/1/13 土曜日 から Yasuhiro Murayama | 0件のコメント
唐津市肥前町で行ったI様邸のリノベーション実例を建築実例-リノベーション実例に追加いたしました。
当ブログでは、その中のビフォーアフター写真数点をご紹介いたします。
サッシや建具等を一新し、塗装も施しました。
キッチンはIH式のコンロを備えた新鮮な空間へ。
タイル張りだった浴室は広く綺麗なユニットバスへ様変わり!
見た目はもちろんのこと、利便性や断熱性等も向上いたしました。
詳細は、I様邸リノベーション/肥前町をご覧くださいませ。
2023/11/14 火曜日 から Yasuhiro Murayama | 0件のコメント
リフォーム事業者で働く営業マン、プランナーへ「ユーザーにおすすめしたい商品」をアンケート調査し発表されるリフォーム大賞2023の結果をご紹介いたします。
昨年や一昨年も紹介してまいりましたこのリフォーム大賞。
今年上位に選ばれた商品は…
まずはキッチン部門。
価格帯にかかわらず1番得票を得たのは、クリナップの「STEDIA」でした!
昨年モデルチェンジした同商品の特徴としては、キッチンの作業面より一段高いカウンターが設けられている点。料理する手元付近やシンクがダイニング側から見て隠れるカウンターが配置されているといった配慮がなされている点が特に評価されたようです。
ちなみに去年に続いての連覇となり、2位もクリナップの商品で「ラクエラ」がランクインしました。
そして3位は、LIXILの「リシェルSI」という結果となっております。
続きましてバス部門。
バス部門で総合トップを獲得したのも去年に続いてTOTOの「サザナ」!
足元の冷えを軽減し、乾燥しやすく柔らかい「ほっカラリ床」が特に人気で、掃除のしやすさや断熱性能(魔法瓶浴槽など)も高評価を得ております。
2位はTOTOの「シンラ」、3位はPanasonicの「オフローラ」がランクインを果たしました。
トイレ部門でも、総合1位は昨年に続きTOTOの「ネオレスト」!
洗練されたデザインや、便器・ノズル・便座を自動除菌してくれる「きれい除菌水」、便器の汚れが落ちやすく、フチなしで清掃しやすい面等が圧倒的人気を支えている要因のようです。
ちなみに2位と3位もTOTOの商品で、「ピュアレストEX」、「GG・GG-800」となりました。
洗面化粧台部門では、LIXILの「ルミシス」が1位に輝きました。
収納のバリエーションが多く、高級感溢れるデザインが人気のポイントです。
2位もLIXILの「オフト」、3位はTOTOの「エスクア・エスクアLS」
また、コンロ部門ではリンナイの「デリシア」が1位。
スタイリッシュなデザインと機能性を併せ持ち、清掃性の高さも高評価されております。
ちなみに、同じくリンナイの「リッセ」、「マイトーン」が2位、3位と続きました。
2023年の結果としましては、全体として連覇を果たした商品が多く、特にTOTOの強さと安定感が目立った気がします。
ただ、人それぞれでその人に合う商品は変わってまいりますので、環境やお好み等に応じてご選択いただければと思います。
2023/1/12 木曜日 から Yasuhiro Murayama | 0件のコメント
家庭の省エネを強力に推進するために、住宅の断熱性能の向上や高効率給湯器導入などの住宅省エネ化を支援する新事業「こどもエコ住まい支援事業」「先進的窓リノベ事業」「給湯省エネ事業」この3つの事業の総称が「住宅省エネ2023キャンペーン」です。
ZEH住宅の取得や、住宅の省エネリフォームへの支援強化が対象で、このキャンペーン(3つの事業合計)に2.800億円もの予算が組まれております。
また、今回はワンストップ申請が可能で、より利用しやすい補助金制度になっております。
省エネ改修(リフォーム)の対象は、高断熱窓の設置・高効率給湯器の設置・開口部の省エネ改修工事が主な項目で、それに加えて行う住宅の子育て対応改修、バリアフリー改修、換気機能付きエアコン・空気清浄機能設置工事なども追加工事として対象となっております。
*1 住宅の断熱性能向上のための先進的設備導入促進事業等(経済産業省・環境省)による」支援
*2 高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金(経済産業省)による支援
*3 補正予算案閣議決定日(令和4年11月8日)以降に契約を締結し、事業者登録後に着工したものに限る。
*4 こどもエコ住まい支援事業(国土交通省)による支援。補正予算案閣議決定日(令和4年11月8日)以降にリフォーム工事に着手したものに限る。
2022年までのこれらの補助金は併用が不可でしたが、2023年からは併用が可能になり、合計で最大で245万円という補助額になります。
さらに、「こどもエコすまい支援事業」は、18歳未満の子どもがいる世帯or夫婦のいずれかが39歳未満の若者世帯が既存住宅を購入してリフォームをした場合、補助金の上限が60万円まで引き上がるので、合計すると最大260万円の補助金が利用できることになります。
ただ、補助対象の重複は不可で、例えば、先進的窓リノベ事業で高断熱窓の申請を行ったら、こどもエコ住まい支援事業で同じ窓の申請はできない決まりとなっております。
また、こういった補助制度は予算額に達し次第終了となりますので、乗り遅れないようご注意くださいませ。
以前に、当ホームページでもご紹介しておりました「先進的窓リノベ事業」は、半額程度が補助金で賄える大変お得な補助制度となっておりますので、この機会を有効活用していただければと思います。
住宅を省エネ化できるということは、今後生活していく中で発生する電気代等のランニングコストの削減にもつながりますので、その辺りのメリットも考慮されてご検討いただければと思います。
2022/12/1 木曜日 から Yasuhiro Murayama | 0件のコメント
政府は、冬の膨らむ電力需要から至る電力不足に対応するために、2022年12月1日(木)~2023年3月31日(金)までの期間で全国的に節電を要請しております。
冬に節電要請を行うのは7年ぶりで、寒波の到来などに備えた対策です。
それに伴い、節電プログラムに参加した家庭や企業に対して電気料金の割引やポイントを付与するなどの支援策を打ち出しております。
九電こと九州電力も、節電プログラムへの参加で2.000円分のPAYPAYポイント(ピーク時節電コース)や電気料金割引(月間節電コース)等の特典を設けております。
更に、条件(ピーク時使用電力の削減や前年同月よりも3%以上の節電など)を達成すれば追加でPAYPAYポイントや割引の特典が準備してあります。
家庭で参加登録をするだけで2.000円相当のメリットが得られ、追加特典や電気代自体の削減にもつながりますので、やってみる価値は十分あるかと思います。
ただ、あくまでも「無理のない範囲」での節電が大切です。
ちなみに、参加の申し込み期限は2022年12月31日(土)迄ですのでご注意くださいませ。
詳しい参加条件や期間、特典の獲得方法などは、九電節電プログラムのページをご覧くださいませ。
効果的な節電の方法
主な節電の方法としましては、家庭では、重ね着などを行い、無理のない範囲で暖房設定温度を下げたり、不要な照明を消すなどが効果的な対策です。
企業は、使用する照明を可能な限り削減し、パソコン、プリンターなどのOA機器は長時間使用しない場合に電源を落とすなどの対策が求められております。
家庭での冬場の電力使用量の割合としては、
暖房 約33%
冷蔵庫 約15%
給湯器 約13%
照明 約9%
その他 約30%
といった内訳が目安で、九州では、エアコンの設定温度を2度下げれば3%近い節電効果が見込めます。
また、フィルターの清掃や室外機周りの環境整備で更に節電が可能となります。
サーキュレーターを併用して空気の循環をサポートすると、エアコン単独で使用するよりも節電効果があるといわれておりまので、こちらも有効な対策の1つです。
不要な照明を消すだけでも、約4%の節電に。
冷蔵庫の温度設定を強から中へ変えたり、食品の詰め込みすぎを減らしたり、開閉時間を減らすなどの工夫で2%程度の節電につながるといわれております。
「エアコン・照明・冷蔵庫」この3つのポイントを意識されると効果的な節電に取り組みやすいかと思います。
個人的なオススメとしましては、暖房負荷の軽減のために暖かいスリッパや靴下、ひざ掛けなども併用しながらの重ね着をすれば、エコで暖かい暮らしに近付くかと思います。
2022/11/14 月曜日 から Yasuhiro Murayama | 0件のコメント
令和4年度補正予算案に盛り込まれた「こどもエコすまい支援事業」についてご案内いたします。
まず、「こどもエコすまい支援事業」とは、「子育て世帯や若夫婦世帯による、ZEHレベルの高い省エネ性能を有した新築」や「省エネ改修(リフォーム)を施す住宅」に対して省エネ投資の下支えとして、2050年カーボンニュートラルの実現を目指しておこなわれる支援事業です。
*ZEHとは、net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略で、太陽光発電や省エネ設備などによってエネルギー収支をゼロ以下にする家をさします。
*ここでいう子育て世帯とは、18歳未満の子どもがいる世帯で、若夫婦世帯とは、夫婦のいずれかが39歳以下の以下の世帯です。(令和4年4月1日時点)
対象工事と補助額は、
新築に関しては、子育て世帯や若夫婦世帯によるZEH性能を有する住宅に、一戸あたり100万円。
リフォームは、世帯を問わず、対象の省エネ改修(内窓設置や外壁等の断熱改修、太陽熱利用システムや高効率給湯器などのエコ住宅設備の設置等)をおこなう住宅が対象で、一戸あたり最大60万円が補助される予定です。
また、対象の省エネ改修を行った住宅は、子育て対応改修(ビルトイン食洗器・浴室乾燥機・宅配ボックスの設置など)バリアフリー改修(手すり設置・段差解消・廊下の幅拡張など)、空気清浄機能・換気機能付きエアコン設置工事等(対象の省エネ工事を行った場合)も補助の対象となります。
住宅を省エネ化することで、環境への貢献はもちろんのこと、暮らし続けるためのランニングコストの削減にもつながりますので、長期的な節約効果も見込めます。
対象期間は、
補正予算案閣議決定日(令和4年11月8日)以降に契約を結び、申請する事業者が所定の手続きにより事務局の登録を受けた後に着工したものが対象になります。
終了は、令和5年12月31日までの交付申請となりそうですが、こういった事業は予算に達すると前倒しで終了になるので注意が必要です。
この支援事業の詳細は、国土交通省のページにてご確認くださいませ。
以前行われておりました「こどもみらい住宅支援事業」の進化版といった感じの内容になっており、子育て・若者世帯は特に恩恵を受けやすい仕組みになっておりますので、この機会を有効活用されてみてはいかがでしょうか。
おススメのリフォ-ムといたしましては、費用対効果が高い内窓設置や、高効率給湯器・節水トイレ・宅配ボックスの設置が特に思い浮かびます。
なにはともあれ、ご自身の状況に応じたご活用方法をご検討されることが何よりかと思います。
クリエイトホームでも、この「こどもエコ住まい支援事業」に対応する工事を行っておりますので、何かございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。
2022/8/23 火曜日 から Yasuhiro Murayama | 0件のコメント
今回は、エネルギーとしても、健康のサポート役としても様々な可能性を秘めている「水素」について書いていきます。
世界各国で、日本でも政府をあげて水素社会の実現に取り組みが進んでおります。
近年は、地球温暖化の要因と言われている「二酸化炭素」の量を減らす「低炭素化」に注目が集まっており、クリーンエネルギー促進に向けて、車や電車、飛行機や住宅、発電所、工場でも「水素エネルギー」の利用が拡大してます。
水素は、酸素と反応することで電気と水を発生させます。
そして、エネルギー消費時に二酸化炭素を排出しないので、環境負荷を軽減できます。
また、身近で枯渇する心配がなく、効率よく発電等ができるというような魅力があります。
未来を担う大きなキーワードになってきそうで、水素を活用した社会創り計画が各所で進んでいる現状です。
住宅業界も例外ではなく、世界各国で太陽光発電などの再生可能エネルギーの余剰電力を水素に変えて蓄え、必要な時に水素を取り出して発電できる建物付帯型水素エネルギー利用システム等を利用した「水素エネルギーハウス」等が注目されております。
日本国内での認知が広まってきた「エネファーム」は、都市ガスなどから水素を作って燃料電池で発電し、発電で余った熱を給湯に使うアイテムです。
また、水素水や水素風呂なども登場し、身体に摂取する事で得られる健康面でのメリットにも注目されております。
体内では、取り入れた酸素等からエネルギーを作る時や、ストレスを受けた時などに「多く病気の根源」ともいわれている「悪玉活性酸素」が発生しており、それが老化の一因でもあり、その量が多いと健康を害するリスクが上がるという認識が広がっております。
水素は、この悪玉活性酸素を選択的に除去してくれる掃除役(スカベンジャー)でもあるようです。
「抗酸化」という言葉をお聞きになられたことはありますでしょうか?
身体の酸化を抑制するという意味で、主にさきほど触れた「活性酸素」を抑制する事を指します。
ビタミンCやE、ポリフェノール、カロテノイド呼ばれる栄養素達にも、活性酸素を抑制する抗酸化作用があるのですが、体にとって良い役割も果たす善玉活性酸素まで抑制するといわれております。
善玉活性酸素まで抑制しすぎると、身体にマイナスの影響も色々と出てきます…
水素は、悪玉活性酸素のみと選択的に結びついて、安全な水として排出させる効果が数々の論文等でも認められており、その効果を活用するために、水素水や水素風呂、水素吸入機なども登場し、先進医療にも認定されるほど医療分野でも注目を集めております。
身体の酸化を抑制するので、アンチエイジング効果も期待大です。
最近では、気軽に水素吸入ができる水素サロンやバーも増えており、より身近な存在となってきております。
水素風呂はなんで効果があるの?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、身体には経皮吸収といって皮膚から体内に吸収する方法もあるんです。
なので、皮膚から水素を吸収&発生した水素を口や鼻から吸引するWの効果が期待できます。
一時期、水素水は効果がないというような説も流れましたが、詳しくは、「問題になった某水素水は、水素濃度が薄すぎるので効果がないのでは?」という話しで、水素自体に効果が無いというわけではなさそうです。
むしろ、超有能なヒーローとなり得る存在です。
お手軽に摂取できる水素サプリも登場しておりますので、気になられる方は一度お試しになられてはいかがでしょうか。
このように、暮らしの様々な分野での活躍が広がる「水素」のチカラに着目しておかれて損はないかと思います。
2022/6/22 水曜日 から Yasuhiro Murayama | 0件のコメント
火力発電所の休廃止などの原因からくる電力の供給量不足に加えて、ラニーニャ現象などの影響で猛暑が予想されている2022年の夏は、電力の需要増加も相まっての「電力不足」が危惧されれており、政府は7年ぶりに全国に節電を要請することを決めております。
更に、以前に当ブログでもお伝えしていたように半導体不足などから発生している「エアコン不足」の影響もあり、「夏の過ごし方」に対する工夫がより求められるご時世となりそうです。
やはり大切になってくるのは「節電」です。
健康や生活に悪影響を及ぼすような節電は望ましくありませんが、できる範囲での節電はとても大切かと思います。
必要なものを我慢するというより、余分な電力消費を抑える方向がいいのではないでしょうか。
節電と言っても、ただ単に電気を使用する時間や機器を減らすというやり方だけではなく、例えばエアコンに負荷がかかりすぎないように、屋外にある室外機周りの環境を整えたり、室内に侵入する日光や熱を遮る、設定温度を下げすぎないようにする、フィルターを掃除する、扇風機やサーキュレーターを併用するというような方法もあります。
具体的には、エアコン室外機の上に断熱シートを敷いて日光による高温化を防いだり、周囲の風通しを良くしたり、カーテンや窓ガラスなどの性能を高めたり、グリーンカーテンや簾などを設置して、屋外の熱が屋内に侵入しにくい状況を作ったりといった対策を行うことで省エネで快適な夏に近付いていきます。
テレビやパソコンは、使わない時は電源を切ったり、不要な照明はこまめに消す。
洗濯をまとめて行う。(詰め込みすぎは逆効果です!)
冷蔵庫を開ける時間を短くして開閉回数を減らす。冷凍庫に眠っている不要なものは処分する。
というような対策も効果があります。
省エネタイプの新しい機器に交換するというのも選択肢の一つかと思います。
また、「待機電力」を削減するというのも大切です。
待機電力というのは、機器を使っていないのに発生している電力で、コンセントを差しっぱなしにしているだけで発生することもあります。
使っていない機器で電力を消費するのはもったいないですよね。
対策としましては、使用していない機器のコンセントを抜くというのが主ですが、節電タップを使用したり、テレビを主電源から切ったりというやり方もございます。
*録画予約をしているのに、テレビをコンセントから抜くというような事態にはご注意くださいませ。
*エアコンはコンセントから抜いてしまうと、急速な再稼働時にコンプレッサーを傷める恐れがあります。
めったに使わないトースターのコンセントは抜いておいたり、節電タップを使用するといった対策が効率的かと思います。
節電ができるという事は、出費が減るという事でもあります。
政府は、節電に対してポイントを付与する制度を実施するという発表もありましたので、その辺りの有効活用されてみてはいかがでしょうか。
節電以外でも、例えば通気性のいい衣服を着用したり、接触冷感のパッド等を活用して「涼」を得る方法もありますので、無理のない範囲でできる所から、猛暑&電力不足の夏対策に取り組まれることをおススメいたします。
2022/5/30 月曜日 から Yasuhiro Murayama | 0件のコメント
2022年の夏は、半導体不足や猛暑などの影響で、エアコンの在庫不足が懸念されております。
昨年も、コロナの影響なので半導体や住宅設備機器の供給不足が問題となっておりましたが、いまだに改善されたとは言い難い状況で、今年の夏は猛暑の予報にもなっているため、エアコンの供給が需要に追いつかなくなり、「エアコン危機」が発生する可能性が高まってきております。
早くも、受注したエアコンの納期が1か月や2か月以上先になる店舗も出てきており、暑さが増していくにつれて更なる在庫不足が危惧されます。
大手メーカーのシャープは、公式のツイッターで「エアコンの試運転をしておかないと、真夏の修理待ちで詰みます。買い替えでも在庫なしで詰みます。買えても設置待ちで詰みます」と異例の警告を発しております。
エアコン商戦も例年より半月早く本格化しているとの情報もありますので、やはりお早めの対策をおススメしたいところです。
特に人気メーカーのエアコンは品薄や売り切れになりやすいので、品質や機能にこだわりたい方はなおのことお早目の対策が功を奏すかと思います。
買い替えでなくても、人材や部品不足で長い修理待ちが発生する可能性もございます。
暑さが本格化する前に、この夏にエアコンが無事動いてくれそうか否かをご確認いただき、買い替えや整備・修理を含めたご検討をしておかれることをおススメいたします。
また、効率よくエアコンを使用するために、室外機を直射日光(高熱)から守ったり、周辺に空気の循環を妨げる障害物を置かない・減らすなどの対策も有効な手段です。
冷たい空気は床付近に溜まる性質がございますので、扇風機やサーキュレーター等でお部屋の温度バランスを快適に保つ工夫も快適な夏を過ごすためにおススメな方法です。
2022/4/27 水曜日 から Yasuhiro Murayama | 0件のコメント
猛暑の予感漂う今日この頃、いかがおすごしでしょうか。
リフォーム大賞2022の結果が発表されましたのでご紹介いたします。
リフォーム大賞というのは、リフォームの現場で働くプランナーや営業さんが選ぶ「消費者にオススメしたい住宅設備」の投票結果で決まるコンテストです。
様々な機能や事情を知っている住宅のプロが、2022年(令和4年)に選ぶ設備機器は…
まず、キッチン部門の総合では、クリナップのSTEDIAが1位に輝きました。
ちなみに前年は、同クリナップのラクエラが1位で、STEDIAは3位でした。
さすがキッチン部門に強いクリナップ!
ラクエラは普及(低)価格帯の商品なのですが、今回1位のSTEDIAは中級価格帯なので、キッチンにかけられるお金が増えている傾向にあるのかもしれません。
高級価格帯では、LIXIL(リクシル)のリシェルSIが1位で、中級価格帯と普及価格帯の2位もLIXILのキッチンでした。
上位にランクインした商品は、デザインや収納の豊富さが人気を得ているポイントのようです。
全ての住宅機器に言えることですが、1位の商品があなたにとって1番いいとは限りません。
それぞれの価値観や環境等に合わせてご検討されることをおススメいたします。
バス部門では、昨年に引き続きTOTOのサザナ(中級価格帯)が最多の得票を得て総合1位に!
断熱性や耐震性はもちろんのこと、床の柔らかさや温かさが当商品の1つの特徴です。
2位もTOTOのシンラ(高級価格帯)がランクイン。
価格帯別に分けてみると、高級価格帯と中級価格帯でも上位にLIXILがしっかりとランクインしております。
特に高齢者の方には、清掃の負担を軽減できるLIXILのユニットバスがオススメされるケースが多いようです。
ちなみに、普及価格帯では、タカラスタンダードのミーナが1位となりました。
近年では、肩湯や腰湯が支持を得ていて、ちょっと贅沢なバスタイムが人気のようです。
また、浴室暖房乾燥機も人気&おすすめの機能となっております。
トイレ部門では、昨年に続いてTOTOのネオレストが総合1位を獲得!
人気のポイントは高級感で、「いい意味でトイレらしくない」といわれるデザイン性の高さは圧巻です。
総合2位もTOTOのピュアレストEXで、高・中・普及価格帯別でも全て1位はTOTOでした!!
TOTOのトイレは特に清掃性が高いのも支持される要因です。
ちなみに、価格帯別で2位は全てLIXIL、3位は全てPanasonic(パナソニック)という結果になりました。
洗面化粧台の部門では、LIXILのルミシスが昨年に続いて総合1位に!
特に美容を楽しみたい女性からの支持が高い商品です。
2位はPanasonicのシーラインで、3位がLIXILのオフトという結果でした。
価格帯別でみると、2位や3位にPanasonicとTOTOがランクインしております。
今年はこのような結果となりました。
途中でも書きましたように、そのご家庭それぞれでマッチする機器は変わってまいりますので、比較検討されてから、自分たちに合うと感じられたものをお選びいただくのが1番かと思います。
2022/2/26 土曜日 から Yasuhiro Murayama | 0件のコメント
暖かさが増してくるこの頃ですが、建設関係者の多くの方々や、新築・リフォーム・リノベーション等の工事を計画されている方々の冷や汗はなかなか拭えない状況が続いております。
昨年本格化したウッドショック(主に木材の需要増加による木材不足と価格高騰)、その後発生した半導体ショック(主に半導体の需要増加による供給難・価格高騰・納期遅延)に続き、原油高騰によるエネルギーショックの影響が顕著になってきております。
ウッドショックも半導体ショックも未だ収束しておらず、価格高騰や納期の大幅な遅延は現在でも発生しております。
そこに加えて、原油高が発生&拡大し、原材料費や製造費・輸送コスト等の高騰による工事価格の上昇が更に顕著になってきております。
物の値上がりは各界で起きており、例えばエアコンでいうと、基盤やネジの値段が上がることで、ホースの値段が、フィルターの値段が上がることで、完成品のエアコンの価格も上がってまいります。
エアコンを輸送する費用も上がり、それを使って工事をする際の価格ももちろん上がってまいります。
行う工事の種類にもよりますが、2019年頃と比較すると、現在は1.3倍程度の工事価格上昇が起きている状況です。
商品によっては、納期が3か月待ち~未定といったものもあり、着工の延期や完成の延長といった事態も少なからず発生しております。
この状況がいつ終息するというのが分かればまだ良いのですが、見通しが不明なため、対応が難しい状況となっております。
新築やリフォーム、リノベーション工事を行うのであれば、今のタイミングは「リーズナブル」は求め難い状況です。
ただ、今後さらに状況が悪化する可能性もあるので、ちょっと待っておけばOKといえる状況でもありません。
工事の内容やその時々の状況、ご予算などを総合的に検討されて、できるだけ柔軟にご判断くださいませ。
現在は、前回の記事で紹介した「こども未来住宅支援事業」や、「住宅ローン減税」などの補助制度も実施されておりますので、金利を含め、その辺りも判断材料の1つとしてご検討されることをおススメいたします。