2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、住宅省エネ化への支援が強化されております。
その中で今回は、開口部の断熱性能を向上させる住宅省エネ化へ向けての補助金が「住宅の断熱性能向上のための先進的設備導入促進事業等」というちょっと長い名前の事業名で補正予算案に盛り込まれ、後日、「先進的窓リノベ事業」という略称にて実施されることが決定いたしました。
予算額としては1.000億円とかなり大規模なものになっており、補助率も大盤振る舞いといった感じです!
工事内容と窓のスペックに応じて定額が補助されるのですが、補助率1/2(50%)相当等・1戸あたり最大200万円で補助がおこなわれます。
つまり、条件を満たせば、400万円のリフォームに対して最大200万円の補助金が出ることになります。
開口部の断熱性能を向上させるリフォーム(リノベーション)が半額程度で行える計算です。
今回の補助制度は、他の支援事業に比べても特段お得になっており、こどもエコ住まい支援事業の数倍も得をするともいわれております。
他の支援・補助制度では、開口部リフォーム+他の工事を行わないと補助が出ないものがほとんどですが、この事業は開口部リフォームのみで補助が出てます。
しかも、半額相当の補助率なので、いかにお得かがお分かりいただけるかと思います。
開口部の断熱リフォームは、光熱費の削減や防音・防犯性・住み心地の向上、ヒートショック予防等にも有効で、昨今話題の節電にもつながりますのでかなりおススメです。
補助対象は、世帯を問わず対象工事を実施するリフォームで、対象工事としましては、 開口部の断熱改修(内窓・外窓・取替窓・ガラス)で、熱還流率(Uw値)1.9以下等、建材トップランナー制度2023年目標水準値を超えるもの等、一定の基準を満たすもの。という難しい表現になっておりますが、簡単に言うと高断熱性能の窓にリフォームすればその約半分を補助金で賄います!といった感じです。
熱還流率(Uw値)1.9以下の窓ってなに!?と思われるのは当然かと思います。
その辺りは専門の担当者などにお任せいただければ、該当する製品を提示されますのでご安心いただければと思います。
令和5年12月31日までの請負契約が補助対象期間として設定されておりますが、予算が無くなり次第終了になりますので、その点はお気を付けくださいませ。
この補助金制度の詳細は、先進的窓リノベ事業 公式 をご参照ください。
クリエイトホームでも、この補助金に対応するリフォーム工事を承っておりますので、興味のあられる方はお問い合わせくださいませ。
新築・リフォーム・リノベーション等承る唐津の工務店 クリエイトホーム